J-CRSU概要
ご挨拶

前理事長大橋靖雄先生(東京大学名誉教授、中央大学教授)が、2021年3月11日急逝されたのを受けて理事長を拝命した甘利裕邦です。特定非営利活動法人日本臨床研究支援ユニット(以下J-CRSUという)は2001年6月に設立されましたので、今年20年を迎えます。また、「きぼうときずなプロジェクト」が支援する東北大震災の発生から10年が経ちます。

J-CRSUは設立初期に公益信託日本動脈硬化予防研究基金の支援で実施された日本動脈硬化縦断研究(JALS)0次統合研究の事務局となり、10コホートで20,000人弱の日本人の疫学コホートを統合するという正に国家規模の事業を推進し、今後のEBM(Evidence Based Medicine:根拠に基づく医療)の基礎となるデータを収集できました。また、公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンターの乳がん臨床研究支援事業(CSPOR-BC)が実施したN-SAS試験のデータセンターとして、様々な治療を受けた乳がん患者さんの5年あるいは10年の予後についてオックスフォード大学のEBCTCG(Early Breast Cancer Trialists' Collaborative Group)にデータを提供し、世界規模のメタアナリシス研究に貢献してきました。臨床研究の支援はその後も2004年より開始された医師主導治験のデータセンターの先駆けや様々な医師主導臨床研究のデータセンターとなって研究及び研究者を支援してきました。

2011年3月に発生した東北大震災の震災復興のためと、被災者の医療支援について研究を行うために立ち上げた「きぼうときずなプロジェクト」では、前理事長大橋靖雄先生の出身地である福島県を中心に活動を行ってまいりました。

J-CRSUには、まだまだ活動が期待されております。前理事長 大橋靖雄先生の遺志を引き継ぎ、これからも健康社会のために活動していくことをお約束いたします。

2021年3月
理事長 甘利 裕邦
甘利裕邦 写真
基本的な活動内容
公的研究費に基づく臨床・疫学研究の研究支援
臨床・疫学研究方法論に関する教育プログラム支援
メディカルライティングに関する研究・教育活動の支援
保健・医療又は福祉に関する相談業務
外部公的臨床研究実施機関への職員の派遣による、
  臨床研究実施支援
保健、医療又は福祉の増進に寄与することを目的とした他の
  特定非営利活動の支援
役 員

理事長  甘利 裕邦  スタットコム株式会社 代表取締役社長
戦略経営協会会長
理 事 大津 洋 国立国際医療研究センター 臨床研究センター データサイエンス部 臨床疫学研究室長/JCRACデータセンター長、
順天堂大学大学院医学研究科 先導的がん医療開発研究センター
本川 裕 (元)特定非営利活動法人 がん臨床研究機構 総務部長
緑川 光  元杉並税務署長
元東京国税局調査第四部
緑川光税理士事務所
塚原 幹子  日本臨床研究支援ユニット事務局長
監 事  立道 肇 学校法人日本リハビリテーション学舎 監事
社会福祉法人興望館 理事
全国労働衛生機関厚生年金基金 元代表理事

定 款